■1.P2P FINDERについて
P2P FINDERはCWが2003年から提供しているP2Pネットワークの監視サービスです。従来からWinMX、Winny、Shareネットワークの監視に対応していましたが、この度Limewire/Cabosネットワークも監視対象に加える事が可能となりました。

■2.Limewire/Cabosについて
Limewire、Cabosは近年、最も国内利用者が増えてきているP2Pネットワークであり、音楽等の著作権侵害が多いと言われています。P2P FINDERはこのネットワークに対応することにより、国内ユーザが多いP2Pをほぼ全てカバーできることになります。

■3. P2P FINDERでできる事 
P2P FINDERの2つのラインナップでは、それぞれ以下の事が可能です。
「Type-U」: 学校法人様の組織内ネットワークで、利用が禁止されているP2Pノードを監視、IPアドレスと検知時刻を通知します。学校法人様は通知情報を元に警告等を行い、学内ネットワークでの著作権侵害やトラフィック増のリスクを抑えることが可能です。
「Type-R」: 全ネットワークを監視し、共有されているファイルの概要やトレンドを把握すると共に、
指定したファイルを持つP2Pノードを分析、状況を通知します。著作権者様はこの情報を元に対策を検討する事が可能です。

■4. ご提供形態
「Type-U」「Type-R」共にASP(Application Service Provider)での提供となります。全ての操作はWebベースの管理画面を通じて行いますので、お客様側への機器の導入などは不要です。費用は以下の通りです。

「Type-U」: 全ての契約に「Limewire/Cabos」の監視が自動的に追加され、価格も既存のままです。(ClassB 1個、もしくはClassC 10個以下の監視につき、10万円/月)

「Type-R」: 個別のお見積もりとなります。

■5. 提供開始日
2008年5月1日 からのご提供となります。

■6. 本件に関するお問い合わせ先
株式会社クロスワープ
コンテンツセキュリティ事業部 宮川